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突然牛丼が食べたくなる。そば屋のカツ丼をガツガツやりたい。まずいとわかっていても、匂いにつられて駅の立食そばにフラフラ吸い寄せられる。これらは長年のサラリーマン生活により身についた悲しい習性。 そんな私が数年前にテレビで見た光景。街角で何やら熱々のブッカケそばの様なものを食べる人々。 ベトナムのフォーでした。 『美味そうだなぁ~!』 これがきっかけでした。 そして今年の夏休み・・・ 本場のフォーを食べに行こうと、妻と2人で行くことにしました。 ガイドブックを見ると、美味そうな料理が目白押し。行った所はホーチミン市。ベトナム戦争中まではサイゴンと呼ばれた街です。 <サイゴン・サイゴン・バーからのホーチミン市夜景> カラベルホテル10階にあるサイゴン・サイゴン・バーからの夜の眺め。 バイクのライトが流星のように綺麗に流れる街でした。 ![]()
成田発AM11:00のベトナム航空で出発。 マイナーな航空会社のせいか、空港のはずれに駐機する青い機体に乗り込む。 搭乗口では期待通りアオザイを着たスチュワーデスに迎えられたが、機内はやはり日本人ばかり。 6時間弱の適度な飛行時間で眼下にベトナムが見えると、まもなくタンソンニャット空港へ到着である。 <眼下のベトナム> ![]() 税関を抜けて一歩外へ出ると、ブワッと熱気が襲いかかり、『これはたまらん・・・』と、来たことを早々に後悔する暑さ。 しかし 滞在中を通して判ったことは、『東京のほうが暑い』ということ。 東京は車やエアコン、ビルの照り返しが強く、不自然で異様な暑さである。 それに比べ、ホーチミン市内は高くて大きな街路樹が多く、何よりも車とエアコンの数が、東京に比べて圧倒的に少ない。 また スコールの後は涼しくなることなどが、暑さの第一印象を薄れさせた原因かと思われる。 <空港到着ロビー> ![]() <空港の外もなんとなく侘しい> ![]()
ベトナムはフランスの植民地であったこともあり、ホーチミン市(旧サイゴン)にはコロニアル調と呼ばれる植民地時代の香りを残す建物がある。 今回の旅行では日本人との遭遇率が低いという旅行社の宣伝を信じ、ドンコイ通りにあるグランドホテルを選択。 その中でもコロニアル調の色濃い旧館をリザーブした。このグランドホテルは1930年に創業し、ベトナム戦争中まではサイゴンホテルと呼ばれていた様である。 <グランドホテル> ![]() <ホテルのロビー> ![]() <部屋の雰囲気> ![]() 部屋のバルコニーから街中を見ているだけで、そこで生活する現地の人々の”ベトナムらしさ”を楽しむことが出来る。歩道に小さなテーブルと椅子を出して座りこみ、朝早くから夜遅くまでお茶を飲んだりご飯を食べたり… いつ自宅に帰るのか? 帰りたくないのか? 帰っても居場所が無いのか? 自宅で朝食や夕飯を食べることはあるのか??? 様々な疑問の湧くバルコニーからの眺めでした。 <ホテル前でカモを待つシクロ> ![]() <ここでも男はのんびりと> ![]()
事前の調べでバイクが多いと知ってはいたが、実際に見てビックリ。 バイクの多さは勿論、その運転技術というか運転マナーはとにかく凄い。 信号は少なく、日本人的感覚でバイクの流れが途切れるのを待っても意味は無い。現地の人を見習って、溢れるバイクの流れの中に身を投じる。横断中でも決してバイクや車は止まってくれない。すれすれの所を巧みにかわしながら運転する。 横断する途中で立ち止まってしまう方がどうも危険な様である。多くの人はヘルメットも被らず、2人乗りは当たり前。中には1台のバイクに器用に4人も乗っている家族連れもいる。 よくも事故を起こさないものだと感心してしまうが、これぞベトナムパワーを感じさせる風景である。 <バイク・バイク・バイク> ![]() 【ベトナム美人】 バイクに乗る女性の中には、煤煙を防ぐ為かカラフルなマスクとかハンカチの様な布で顔を覆い、サングラスに帽子というスタイルが多い。 更に 半袖の腕を全て覆う長い手袋も必須アイテムのようである。 日本人に比べ小柄で、太っている人もいない。皆スレンダーな体系を持ち、バイクの乗り方も背筋をピシッと伸ばして乗りこなす。実に格好が良く、皆美人に見えるのは、私だけではないと思う。 <代表的バイクファッション> ![]() <全体的にスリムな子が多い> ![]()
外人と一緒に、英語のみのガイドであることを覚悟すれば、昼食付きメコンデルタの1日ツアーを、僅か7ドルで楽しむことが出来る。 このツアーはガイドブックやネット上のベトナム旅行記を見て知っていたが、日本人相手の日本語ガイド付きだと37ドルもする。 お金が無いわけではないが、『たった7ドルで昼食付きとはどんなものか?』、『これを体験しないとベトナムに来た意味が無い』と言わんばかりの、興味津々のツアーである。 ツアーの主催はシンカフェというところ。英語の達者な妻がホテルから電話で申込みを行なう。ホテルまでの送迎オプションは追加1ドルとのことで、これも申し込む。
ホテルのロビーで待っていると、指定時刻より30分ほど遅れて迎えが来た。 迎えの車には、他のホテルから拾った日本人が既に数名乗っている。 主催のシンカフェに着くと、先着のツアー客で混雑し、次々と大型バスに乗って出発していく。 私達もツアー+ホテル送迎代金2人分の16ドルを払い、大型バスで出発である。 シンカフェの前は混雑していたが、何故か私達が乗ったバスは20人程を乗せただけで出発。 ホテル送迎付きでも2人僅か16ドルという、チープなツアーへの出発である。ミトーという街を目指して約2時間、ベトナムの田舎を走るバスの旅がメコンへの第一歩であった。 同乗の半数は日本人で皆若く、私達の様な中年の日本人はさすがにいなかった。 他に中国系やフランス人、ドイツ人と思われるような構成で、やはりここでも日本人は多かった。 メコン川に着くと、最初にどの様なルートで回るかの説明がある。川の中にある島に上陸したり、対岸に渡り、手漕ぎの小船に乗り換えてのジャングルツアーなど、結構メニュー豊富なツアーである。 <メコン川を往く船> ![]()
20~30名ほど乗れる船に乗り込み、ミルクティーのような色をしたメコンの流れに乗り出す。 川岸に立つバラック状の家や、漁船が水揚げする場所などを眺めながら、のんびり船旅。 しかしご覧の様な船であり、間違っても優雅な船旅とは言えない。 <バスを降りてメコンへ乗り出す> ![]() <川辺の家並み。 かなりバラック・・・> ![]()
島に上陸して暫く歩くと土産物屋が出てきた。椰子などを使った木工品を売っているが、欲しい物は何も無い。 やがて昼食の準備が出来たとのことで、いよいよ激安7$ツアーの昼食と御対面である。 当然期待はしていないが、ベトナムの人達が街中の屋台や店で、普段食べている様な食事が出る。 甘辛く煮たような豚肉(生姜焼きか?)と漬物、細かく刻まれた野菜の入ったスープ。 しかし美味くも無く不味くも無く充分食べられる。 但しボリュームの点では非常に寂しいものがある。 <ムードたっぷりレストラン> ![]() <これが激安ツアーの昼食だ!> ![]()
エレファント・イヤー(象の耳)フィシュという魚がメコン流域の名物だそうである。 食べて見ようかと思ったが、どうも美味そうには見えない。 以前にアマゾンに行った時、釣ったピラニアやなまずの唐揚げを食べたが、この時同様に話題の種程度のものであり、写真を撮って食べたつもりで終わりとする。 <どう見ても美味そうには見えない・・・> ![]()
昼食を終えメコンの対岸に渡り、そこで更に小型の船に乗換える。 船はニッパ椰子の生い茂る細い水路へ入りこみ、次ぎの目的地へと向かう。 <ニッパ椰子の水路を行く> ![]() 次ぎに上陸したところは蜂蜜工場なのか? 蜂蜜をお湯で溶いてレモンを絞り、お酒を入れて飲む。要するにアルコール入りハチミツレモンである。 民族楽器の生演奏とベトナム民謡?を歌う女性まで出てくる。 しかし蜜蜂が恐ろしいほど集まって来て、音楽を聞いたりハチミツレモンを飲むどころではない。 カップに蜂が飛びこんで来るのである。 ついに飲むのを諦めて置いておくと、カップの中はご覧のように自殺志願の蜜蜂だらけになってしまった。 バカな蜜蜂どもだ … <民族楽器の生演奏> ![]() <飛び込んで来る蜜蜂> ![]()
ツアーは更に5人ほどしか乗れない手漕ぎボートに乗換えて細い水路を行く。 残念ながら鳥や猿などの動物の鳴き声などは聞こえてこないが、両岸はニッパ椰子が生い茂る。 下の写真はこのボートの漕ぎ手女性である。 なかなかベトナムを感じさせるシーンである。 (注)私の乗ったボートは、色気も何も無い無粋なオヤジ船でした <色鮮やかなベトナム女性> なかなか美人の雰囲気。 頼む! もう少し顔を上げてくれ・・・ こっちに少し顔を向けてくれ・・・ ピンボケが残念。 ![]() あぁ 行ってしまった・・・ 夜目 ・ 遠目 ・ 傘のうち・・・ ![]()
他にもココナッツミルクのキャンディ工場などを回り、ホテルへ帰りついたのは夕刻6時。 途中でおみやげを若干買う以外にお金を使うことは無かった。 【 7ドル パッケージ ツアー内容 】 ・往復4時間弱のバスの旅 ・3種の船に乗り継ぐ船の旅 ・貧しくはあるが昼食付き ・果物と蜜蜂・酒入り飲み物、民族楽器と若い女性の歌の実演 ・ココナツミルクのキャンディ作り見学 【 1ドル オプション内容 】 ・ホテルへの送迎 パッケージ ツアー+オプションで1人8ドル。日本円で僅か880円($=¥110)である。 一体ベトナムのコスト構造はどうなっているのか? 年金暮らしの老後をベトナムで暮らせば、余裕の生活と貯金が出来そうである。 まじめに検討するか???
<代表的風景・バイクの嵐> ![]() <朝の街角 その1> ![]() <朝の街角 その2> ![]() <朝の街角 その3> ![]() <街中の露店> ![]() <街中は市場状態> ![]() <涼やかな大きな並木> ![]() <街中の公園> ![]() あぁ! これぞベトナム写真集 街を彩どる女性達 <カラフルな風船売り> ![]() <何売る女性達か?> ![]() <ココナッツ椰子を売る> ![]() <天秤かついで その1> ![]() <天秤かついで その2> ![]() <リヤカーで店を出す> ![]() <アオザイで颯爽と> ![]() <バイク ファッション> ![]()
ベトナム初日の夕飯はクアンアンゴンという店。 街の下見を兼ね、ホテルから地図を頼りに歩く。 さほど苦労もせず店は見つかり、期待以上の雰囲気を持つも店であった。 店内は賑やかで、雰囲気もエスニック満点で実に良い。店の周りを屋台が取り囲み、そこで様々な料理を作っている。 メニューを見ても判らないので、この屋台を回りながら注文出来るのも良い。 店でテーブルに案内された直後に、いきなりの停電。 店の人は慣れているらしく、即座にロウソクが各テーブルに配られ、雰囲気はますます盛り上がる。 お店の人もなかなか親切である。 フォーと一緒に付いてきた揚げパンをまるごと一本中に入れて食べようとしたら、見兼ねて正しいフォーの食べ方を教えてくれた。 日本で食べるフォーに比べ、香草たっぷりの本場のフォーはやはり美味しい。 食事代はビール4本、料理5品で171,000ドン、約11ドルという驚きの安さである。 今回の旅行を通じて、店の雰囲気も含めて一番面白く、アジアン・ティスト満喫のレストランであった。 <周りを囲む屋台で注文> ![]() <ご存知生春巻き> さすがに本場! しっかり巻かれ、香草も多くて美味かった ![]() <エビと何かのサラダ> ![]() <パインセオ> ベトナムのお好み焼き? パリパリで中にもやしや肉が入ってる ![]()
2日目の夕飯は、広い庭園の南国リゾート風コテージで食事が出来るというビンアン・ビレッジである。 タクシーの運転手にガイドブックの住所を見せてホテルを出発。 ガイドブックの地図の範囲外ではあるが、タクシーは市街を抜け、細くなるいっぽうの道を行く。 日も落ちて暗くなり、民家も少なくなった様な気がして不安は増すばかり。 そしてついにタクシーは道を外れ、林のなかに頭を突っ込む。 『グェ! ヤッ・ヤバイ!』と驚きの声を上げ、タクシーを止めると、確かにビンアン・ビレッジの看板が・・・ 『悪質タクシーに身ぐるみ剥がされる・・・』ような恐ろしい思いをした後に、『こんな所にこんなレストランが?』と思える、そこは優雅なレストランであった。 広い庭を抜けてコテージ風建物のテーブルに通されるが、客は私たち以外に遠く離れた1組だけ。 裏に流れる川を行く船の音が聞こえるだけの静けさの中、やはり客が少なすぎて寂しい。 <優雅なコテージ風レストラン> ![]() <ボーラーロット(左)と蟹のサラダ(右)> ![]() <魚のフライ(左)とエビの何とか?> ![]() 突然妻が『あれは何!!』と指差す方向を見ると、提灯のような灯りの中に浮かび上がる異様な影。 ヤモリである。 よく見ると明かりの周りにたくさん居る。 中には食事をしているテーブルにまで上がってくる大胆不敵な奴もいる。 料理も美味かったし雰囲気も優雅であったが、来る時の身がすくむ思い、あまり好みではないヤモリ達、そして客の少ない寂しさが複雑に交差して、心の底からは楽しめなかったレストランであった。 ガイドブックには何も書いてなかったが、昼間来たほうが、庭とか周りの景色も楽しめるレストランではないかと思う。 料理5品、ビール5本で28.5US$。 <灯りに浮かぶ怪しい影> ![]() <テーブルにまで上がってきた> ![]()
朝食も食べずにベンタイン市場に向かったが、目的は街中に並ぶ屋台で朝のフォーを食べること。 しかし屋台で作る食事とそれを食べる人々を見ているうちに、現地の人に混じって屋台で食べる勇気が失せて来た。 たまたまベンタイン市場の前で、比較的広い店があり、ここなら大丈夫そうと入る。 そこはガイドブックにも出ていたフォー2000という店であった。 本格的屋台ではなかったが、香草たっぷりの美味いフォーである。 私はチキンのスペシャル。 スペシャルというのはどうも大盛の様であったが、妻はシーフードのフォーを注文して44,000ドン也。 約308円程度である。 <シーフードのフォー> 見て判るように、結構辛いスープであった。左側はアゲパン? ![]() <チキンの大盛りフォー> 香草が別の皿にも付いてきて、ライムを搾って食べる ![]()
日本人は海老・蟹が大好きである。 私も同類であるから海鮮料理を食べに行く。 店の名前はソングー。 ガイドブックでは小粋なフランス風民家で、海鮮はオーダー後に調理するので新鮮であるとのこと。 料理は美味い。 確かに美味かったが、店の雰囲気が何の変哲もなく面白くない。 客に日本人が多く、雰囲気的に日本のレストランに近い。 更に悪いことに、民族衣装を着た女性が音楽を奏でるが、日本の曲ばかり演奏して興醒めである。 たまたま日本の年寄り団体がいたせいかもしれないが、なんとなく日本人に迎合している様な気のするレストランであり、ちょっと残念・・・ <奏でる音楽は日本の歌謡曲ばかり> ![]() <色取り良いイカのサラダ> 右側のおせんべいで挟んで食べた ![]() <春巻きのフライ> コロッケではありません。揚げ春巻きです。 ![]() <エビの揚げもの> ![]() <蟹入りビーフン> 今回の旅行で一番美味かった。 あぁ もう一度・・・ ![]()
エステで疲れを癒した最終日の夕飯は、ガイドブックでも有名な高級レストラン『マンダリン』を予約した。 ベトナムの物価の安さもあり結構お金も余り、有り金を全部はたいて最高級料理を食いまくってやろうと考えていた。 しかし妻が『どうもお腹の調子が悪くなって来た・・・』というので、この計画はあっさり頓挫。 予約をキャンセルして、ホテル近くのベトナムハウスという店へ行く。 ドンコイ通りという一番賑やかな場所にあるせいか、レストランのボーイは日本語が達者で、料理の味も日本人好みに変えてあるようである。 <ベトナムハウス> ドンコイ通りにある、コロニアル調建物のレストラン ![]() <盛合せ料理> 代表的といわれる料理が盛られて来るが、判ったのはボーラロット(右下)だけ。 左下は日本のさつま揚げの様であった ![]() <忘れた!> 左は蟹の入ったスープ。 右は覚えてないが、美味かった。 ![]()
ホーチミン市(旧サイゴン)は、観光して回るようなスポットはない。 女性は雑貨などの買い物を楽しめるが、男が楽しめる場所はない。 現地の人が行くような歓楽街はあるかも知れないが、ガイドブックには出ていない。 まして社会主義国である。 変なことで禁固刑を喰らう訳には行かない。 そこで今回の旅行は食べることを中心に考えた。 しかし時間の関係やお腹が一杯な為にパスした店も多い。 高級レストランのムックドン(バッファローボーイとも言う)、フエ料理のティブ、バインセオの46Aバインセオ 等々・・・。 やはり年齢も考えずに1日3食を超える食事計画には無理があった。 帰国して考えるに、初日に行ったクアンアンゴンは毎日行っても良いかもしれない。 メニューが豊富で目で見てわかり、次々と色々な料理が楽しめそうである。 2日目のビンアン・ビレッジも、もう一度昼間に行ってみたい場所である。 香草類が苦手な人にはお勧めできないが、雑食性大酒・大食い類の私には、なかなか美味な国であった。
朝食もとらずにホテルを出て、朝の街中風景を眺めながらブラブラとベンタイン市場へ歩く。 シクロやバイクタクシーのしつこい誘いを無視し、骨董市場などへ寄り道しているうちに道に迷ってしまった。 この日は日曜にも関らず、歩道の露店で朝食やお茶を飲む人が多く、道を聞きながら目的のベンタイン市場へたどり着く。 <ベンタイン市場> ![]() 市場は非常に狭い通路が入り組み、その両側に店がびっしり並んでいる。 洋服や雑貨を売る店は、日本語で激しくアプローチしてくる。 食材などの店が集まるコーナーになると、日本人とわかっても声も掛けてこない。 妻がヌックマムという調味料やライスペーパーを、お土産用にと値段交渉しても手強い。 <市場内部の中央通路> ![]() <ベンタイン市場フードコート?> ![]() この市場で面白いのは、やはり魚や野菜を売っている店である。 日本の朝市の様な雰囲気を持ち、東京ではなかなかお目に掛かれない風景であった。 <昔ながらの市場の風景> ![]() <太陽で育った見事なトマト> ![]() 話は変わるが、この市場のトイレは1000ドンの利用料を取られる。 有料ではあるが中は汚く、妻の話では女性用も同じく、とてつもなく汚いとのこと。
妻が水上人形劇を見に行こうという。 人形劇は歴史博物館の中にあり、入場料を払い博物館に入る。 ベトナムの歴史を語る展示物をのんびり見て、人形劇は別途1ドルの入場料。 狭いプールの様な池と安っぽい中国風建物があり、内部が見えない様に、これまた安物のスダレが掛かっている。 プールは絵の具を溶かした様な汚い水であり、『まぁ1ドルだから・・・』と、期待もせずに開演を待つ。 やがて音楽が始まり、突然に水の中から龍などの人形が飛び出してきた。 指人形とか操り人形をイメージしていたが、想像以上のスピードで激しく動き回る。 数分で1つのストーリーが構成され、様々な人形が出てきて、思わず笑ってしまう場面もある。 この水上人形劇は李王朝?時代からの伝統芸であるとのこと。 期待していなかっただけに、キラリと印象に残った場所であった。 <踊る人形たち> ![]()
ドンと呼ばれるベトナム通貨は、デノミが必要ではないかと思う程単位が大きい。 逆に大金持ちになった気分にもしてくれる通貨である。 ホテルで両替すると、1US$=15、700ドンであった。 ベトナム到着して最初にお金を使ったのは、小腹が減ったので露店のおばさんから買ったお菓子。 『エッ!これで5000ドンもするの?』と最初は思ったが、よく考えると40円弱である。 100000ドン札の様に桁も多く、お札もヨレヨレで汚い。 ドンで支払うときは良くお札を見て払う必要がある。 ホテルをチェックアウトする際、折り目もないドンの新札とピカピカの硬貨でお釣をくれた。 これは記念に持ち帰り、その他余ったドンは空港にて赤十字のボックスに寄付をしてベトナムを後にした。 <持ち帰った新札とピカピカのドン> ![]()
出発前から妻がエステに行くことを決めていた。 調べるとカップル向け2時間半コースがあることが判明。 一度は経験してみようと一緒に行くことにする。 行ったお店はスパトロピック。 まず最初に妻と2人でバスタオルを巻いてスチームバスへ。 ハーブの香りのする蒸気の中で汗を流した後に、トランクスをはいてベットに横たわる。 妻はパーティションで仕切られた隣のベットである。 そしてオイルを塗り込むようなマッサージが始まる。 トランクスのお尻を捲くり上げ、半ケツというかTバック状態で、全身マッサージから顔のマッサージまで行われる。 ゆったりとしたヒーリング音楽の中、実に気持ち良い。 思わずウトウトしてしまい、気づくと音楽は波の音に変わっていた。 しかし頭がハッキリすると、それは激しいスコールの雨音であった。 この日は夜の便で日本へ帰る日であったが、旅の疲れを癒す、あっという間の2時間半であった。 店から出るとスコールも上がり、すっかり涼しくなっていた。 そして肝心のエステの効果は? お肌はきれいになったのか??? 全然何も変わらなかった・・・ [ スパトロピックの店の中 ] ![]()
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